いきなりの小鳥診終了
昨年末、オカメインコのぷーちゃんがちょっと激しく吐いてしまったので
もしかしたら病院に行かないといけない可能性もあるなと思い
2か月ぶりにかかりつけの動物病院のホームページを開いてみました。
そしたら何と、「12月を持ちまして小鳥診療の予約を終了し、今後一切小鳥診療はしません。」
というようなことが書かれていました。
えっ!?ちょっと待って!?10月に健康診断に連れて行ったときは何も言われたなかったし、そんなそぶりもなかったのに・・・
もうショックでショックで・・・
我が家のインコは毎年健康診断も連れて行っていて、もう8年お世話になっていて
珍しい小鳥診療のある動物病院が車で30分のところにあるなんて本当に恵まれていた環境だったのですが
いきなりの終了ということでした。
ご家族でされていて同じ苗字の獣医さんが3人いらっしゃったので
家庭の事情なのだと思いますが
本当にお世話になったし、検診時のちょっとした会話からいろいろなことを勉強させていただきました。
それはさておき、もしも今後インコの体調が悪くなったときにどこに連れていけばよいのか早急に調べておかなければなりません。
途方に暮れながら、Googleマップや口コミサイトなどから情報を集めました。
ちなみに、ぷーちゃんの嘔吐はいつものペレットの丸飲みだったようで、翌日には元気になりました。
「動物病院」は基本犬猫専用
私の実家では父も鳥を飼っていますが、昔は今のように鳥を動物病院に連れていくということはあまり聞いたことがありませんでした。(病気になったら仕方ない…というような感じでした。)
その中でも、どうしても助けたい鳥がいて父が動物病院に連れて行ったところ、
診察時に首をひねってあっさり目の前で殺してしまったのです。
それ以降、「動物病院」というところは犬猫以外は適当なんだな、というイメージが強くあります。
今回小鳥診療をやめてしまった動物病院のホームページを後日のぞいてみたら、
「犬猫の診療なら〇〇動物病院」というキャッチフレーズに変わっていました。
「今後一切小鳥診療は受けません」という言い回し、そして犬猫専門への変更という流れを見て
小鳥の飼い主としてはとても悲しくなってしまいました。
小鳥は病院に来られても、治療としてできる範囲が狭いので、お金にならない顧客なのでしょう。
中型インコ以上になると犬猫よりはるかに長生きです。オカメインコだと30年以上生きる生体もいます。
それなのになぜ、小鳥診療がこんなに少ないのでしょうね・・・
小鳥診療の見つけかた
とりあえず、何かあってから小鳥診療ができる病院を調べていたら時間もかかるし、焦ってあまりよくない病院に連れていってしまいそうなので、ある程度のめどはつけておきたいと早速調べることにしました。
結論から言うと、県内に「ここだ!」と思う病院は見つけられませんでした。
ある程度の候補を調べて、連れていくときに電話をしてから行こうと思います。
私が調べた方法は、下記の通りです。
- かかりつけだった動物病院に、他の病院を紹介してもらう
- Googleマップで通える範囲の動物病院をピックアップして口コミとホームページを見る。(「鳥」に関する口コミや、ホームページの記載があるかどうか)
- 動物病院の口コミサイトで調べる
- 知恵袋で調べる
それぞれ紹介します。
かかりつけだった動物病院に、他の病院を紹介してもらう
とりあえずダメもとで、かかりつけだった病院に電話をして小鳥診療ができる病院が他にないか聞いてみました。
結果は、隣県の動物病院を紹介されました。
高速利用で2時間半~3時間の場所です。
健康診断などで予防的に連れて行くにはかなり遠いです。
しかし、手術や病気などのときは、こちらで診てもらうしかないと思いました。
県内には、小鳥診療の病院はなさそうだな…とこの時点で覚悟を決めました。
Googleマップで通える範囲の動物病院をピックアップして口コミとホームページを見る。
現実的には、この方法が地道で一番確実かもしれません。
自宅から通える範囲のGoogleマップを表示し、その中で「動物病院 鳥」などでキーワード検索→ヒットした病院の口コミやホームページを見る、という方法でしらみつぶしに調べました。
ホームページには鳥の写真は一切ないけど、診療対象の動物にかろうじて「鳥」と一文字ある病院を2つほど見つけました。
鳥の診察に不慣れな病院に連れていくことで逆に死んでしまわないか不安になりますが、無いよりはましです。
もしも今後新しい鳥をお迎えする際にはもしかしたらお世話になるかもしれません。
その時は、「メガバクテリアの検査と、感染していた場合薬を出すことはできるか?」など、具体的に先に電話で問い合わせをしてから連れて行こうと思います。
口コミサイトで調べる
動物病院の口コミサイトも調べてみました。しかし、私の住んでいる地域の良い情報はありませんでした。他県の方には役に立つかもしれないので、一応リンクは載せておきます。
・いぬ・ねこのきもち 病院検索
・yucaky さんのブログ(Bird Hospital and Vet list) ※こちらが一番おすすめ
その他、「●●県獣医師会、●●市獣医師会」 などのホームページで動物病院を紹介されているので、そこから各病院のホームページを調べるたりすることができます。
知恵袋で調べる
最後に、1か月後ほどにダメ元で「知恵袋」で調べてみました。
すると、私が動物病院を調べ始めたのと同じ時期に、同じ県に住んでいる方が「かかりつけの動物病院が鳥を診るのをやめてしまったので、鳥が診れる動物病院知りませんか?」という質問をされていました。
そこで、何人からか返信がされていました。
結果として、他県の病院に実際に連れていき、手術をすることになったとトピ主は書き込んでいました。
また、自分がGoogleマップで調べた病院も候補に挙げられていたり、やや遠方ではあるが行けなくはない病院なども新しく知ることができました。
どうしても見つけられない場合は、知恵袋も有効だと思いました。
結論:小鳥診療の動物病院はなかなかない
今回の件を通して、今まで小鳥診療科が近くにあったという状況は本当に恵まれていたことをひしひしと感じました。
そして、本当に小鳥診療科というものが無いのだなぁ…と改めて感じました。
これから小鳥をお迎えしようと思っている方、ぜひ、連れていける範囲に小鳥を診れる動物病院があるかどうかめぼしをつけたからお迎えしてくださいね。
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