長生きしてもらうために、飼い主ができること
オカメインコは、とても表情豊かで甘えん坊な鳥さんです。
そんなオカメインコ、平均寿命は15〜20年ほどと言われています。
飼育環境や健康管理によっては、20年以上生きる子も珍しくありません。
逆に言うと、
「ちょっとした異変に気づけるかどうか」
「体調を崩す前に対策できるかどうか」
が、寿命を大きく左右します。
今回は、オカメインコと長く暮らすために、ぜひ意識してほしい健康管理のポイントをまとめました。

YouTubeで38歳のオカメインコを見たことがあるので、本当に老衰まで生きると40年近く生きれる鳥なんだと思います。
日々の体重測定は、健康管理の基本
オカメインコに限らずですが、鳥は体調不良を隠す生き物です。
自然界では、弱そうな個体は捕食されてしまうからです。
見た目では元気そうでも、実は調子が悪い…ということはよくあることです。
そのため、
- 毎日(できれば同じ時間帯に)
- 1g単位で測れるスケール(キッチンスケールなど)を使って
体重を測る習慣をつけておくのがおすすめです。
体重が
- 急に減った
- 少しずつでも下がり続けている
こういった変化は、病院に相談する大切なサインになります。

換羽の時期はガクッと体重が減ることがあります。
いつも通りのエサの量だと足りないこともあるので、量を増やしたり換羽専用のサプリ(ネクトンBIO)を与えたりしましょう。
お迎え時検診は必ず行こう
オカメインコをお迎えしたら、できるだけ早めに
鳥を診られる獣医さん(後述)で健康診断(お迎え時検診)を受けましょう。
・外見では分からない病気
・その子の「健康なときの基準データ」
これを知っておくだけで、将来の安心感がまったく違います。
「元気そうだから大丈夫かな…」と思いがちですが、
何もないときに行くからこそ意味がある検診です。
電話で予約する際に「鳥の健康診断はできますか?」と聞いてみると良いでしょう。

Googleマップの口コミなどを見て、鳥を診察している実績がある病院を選びましょう。
近くに鳥を診られる病院を探しておく
これは本当に大事なポイントです。
いざ具合が悪くなってから
「どこに連れて行けばいいの?」
と探すのは、想像以上に大変です。
・通える距離にあるか
・鳥の診療実績があるか
元気なうちに、必ず確認しておきましょう。

多くの動物病院は「犬」「猫」中心です。
鳥については大学でも「鶏」についてさらっと習う程度だと聞いたことがあります。
なので実際にインコを飼育されている先生や、ホームページなどで「鳥の診療をしている」としっかり書かれている病院を選びましょう。
鳥類臨床研究会を見てみよう
鳥類臨床研究会の一覧では、鳥について積極的に臨床研究をされている獣医さんを探すことができます。ただ、数は多くないです。(私の県も、登録はありませんでした・・・泣)
でも、もしお近くに病院があればラッキーなので、見ておくと良いでしょう。
※研究会に入っておられる先生しか鳥を診れないわけではないです。
保温は命を守る対策
オカメインコは寒さに弱い鳥です。
特に体調を崩したときや、夜間の冷え込みは要注意。
・保温電球を使った保温
・ケージ内の温度を一定に保つ
これだけで、回復力が大きく変わることもあります。
「まだ大丈夫かな?」ではなく、
早め早めの保温を意識してください。
シード食の場合はサプリメントが必須
シード中心の食事は、嗜好性が高い反面、
栄養が偏りやすいという欠点があります。
特に不足しやすいのが
- ビタミン
- ミネラル
そのため、シード食の場合は
サプリメントの併用がほぼ必須と考えておいた方が安心です。
オカメパニックにも注意
オカメインコ特有の事故として有名なのが、オカメパニックです。
・夜中の物音
・突然の光(道路からの車のライトなど)
・地震や雷
こういった刺激でパニックを起こし、
ケージ内で暴れてケガをしてしまうことがあります。
・夜はケージを覆い、常夜灯で少しだけ照らす
・急な光や音を避ける
など、環境面での対策も大切です。
まとめ:当たり前の積み重ねが寿命を伸ばす
オカメインコの健康管理は、
特別なことよりも日々の小さな積み重ねが何より大事です。
- 毎日の体重測定
- お迎え時検診
- 鳥を診られる病院の確保
- 保温
- 栄養管理
- オカメパニック対策
これらを意識するだけで、
オカメインコが元気に長生きできる可能性はぐっと高まると思います。

愛するオカメインコが30歳を超えて長生きできるように、いっしょに頑張りましょう~!






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