「インコを飼ってみたいけれど、どの種類がいいのかわからない」
そんな方はいませんか?
インコは種類によって性格や飼育の難しさが少しずつ違います。
ここでは、初めてインコを飼う方でも比較的飼いやすい種類を中心にご紹介します。
セキセイインコ
初心者にいちばんおすすめなのが、セキセイインコです。
日本で最も飼われているインコで、飼育情報や経験談がとても豊富です。
体が小さく、お迎えしやすい価格帯なのも魅力ですね。
人に慣れやすく、雄はおしゃべりを覚える子もいます。
一方で、体が小さい分、体調の変化が出やすいため、毎日の様子観察は欠かせません。
「まずはインコとの暮らしを体験してみたい」という方には、安心しておすすめできる種類です。

お迎え時のメガバクテリアの検査(&治療)さえ気を付ければ、圧倒的に飼いやすいインコだと思います!色もカラフルで可愛いです。
コザクラインコ・ボタンインコ(ラブバード)
コザクラインコとボタンインコは、まとめて「ラブバード」と呼ばれることが多いインコです。
飼育方法や必要な環境はほぼ同じで、初心者の方が混乱しやすいポイントでもあります。
とても人懐っこく、飼い主との距離が近いのが特徴です。
一方で、気が強めな性格の子も多く、噛み癖が出やすい傾向があります。
コザクラインコとボタンインコの違いは、目の周りの白いアイリングがある方がボタンインコです。
飼育の難しさに大きな差はありません。
なお、ボタンインコはコザクラインコよりやや繊細と言われることもありますが、個体差のほうが大きく、一概には言えないそうです。

なぜ「ラブバード」と呼ばれるの?
コザクラインコやボタンインコは、英語で Lovebird(ラブバード) と呼ばれています。
その名前の由来は、つがいの絆がとても強いことです。
仲の良いつがいは、
- いつも体を寄せ合っている
- お互いに羽づくろいをする
- 片方が見えなくなると鳴いて探す
といった行動をよく見せます。
この「いつも一緒」「とても仲が良い」様子から、ラブバードという名前がつきました。
じゃあ、2羽で飼ったほうがいいの?
結論から言うと、
必ずしも2羽で飼う必要はありません。
ラブバードという名前から
「1羽だとかわいそう」「2羽飼いが正解」
と思われがちですが、実際は飼い方次第です。
1羽飼いの場合
1羽で飼う場合、飼い主が“相棒”になります。
- 毎日しっかり声をかける
- 放鳥時間を確保する
- スキンシップを大切にする
こうした関わりができれば、1羽でも問題なく暮らせます。
むしろ、人にとてもよく懐くのは1羽飼いのほうが多いです。
初心者さんへのおすすめは?
初心者さんには、
まずは1羽飼いで様子を見る方法をおすすめします。
飼育に慣れ、生活リズムがつかめてから
「この子には仲間がいたほうがいいかな?」
と考えるのでも遅くありません。
ラブバードは「2羽でいないと幸せになれない鳥」ではなく、
人とも深い関係を築けるインコです。
オカメインコ
オカメインコは、穏やかで優しい性格の子が多く、見た目の可愛さも人気です。
雄は口笛やメロディーを覚える子もいます。
ただし、とても臆病で環境の変化が苦手です。
夜中に驚いて暴れてしまう「オカメパニック」への対策や、脂粉が多く、呼吸器の弱い方と同居は慎重になった方が良い、など気を付けないといけないです。
また、寂しがりやな子が多く呼び鳴きの声が大きいため、それが許せる住宅事情かも考慮する必要があります。
初心者でも飼えないわけではありませんが、しっかり情報収集してからお迎えするのがおすすめです。
その他の中型インコは初心者にはおすすめしない
インコには、セキセイインコやラブバードよりも体が大きい
「中型インコ」と呼ばれる種類がいます。
例えば、
- ウロコインコ
- ホオミドリアカオウロコインコ
- ナナクサインコ
- ダルマインコ
見た目が可愛く、人にもよく慣れる種類が多いため、魅力的ではあります。
しかし、実際には初心者さんにはあまりおすすめできません。
理由① 噛む力が強い
中型インコは、くちばしの力がとても強いです。
本気で噛まれると、出血したり、傷が残ることもあります。
しつけや接し方を間違えると、
「噛む → 飼い主が怖がる → さらに噛む」
という悪循環になることもあります。

オカメインコでさえ、殻付きのひまわりの種をボリボリ簡単に破壊して食べるぐらいのくちばしの強さがあり、本気で噛まれると出血します。それより少し体格の大きなインコになると、さらにくちばしの力は強くなります。
理由② 鳴き声が大きい
中型インコは、鳴き声がかなり大きい種類が多いです。まず集合住宅では無理でしょう。
大丈夫だろうと思ってお迎えすると、「思っていたより大変だった」と感じることになるかもしれません。
理由③ 飼育コストと病院選び
体が大きくなるほど、
- ケージが高価
- エサ代がかかる
- 鳥を診られる病院が限られる
といった現実的な問題も出てきます。
「病院が近くにない」という理由で困るケースは、実際によくあります。
まとめ
インコの寿命は長いです。
「かわいい」だけで選んでしまうと、
人にも鳥にもつらい結果になりかねません。
まずは比較的手に入りやすいセキセイインコがおすすめです。

病院への通院を考えた場合、公共交通機関ではセキセイインコじゃないと無理かなと思います。小さなキャリーでも良いので軽いですし、ほとんど鳴く事もないです。

オカメインコ以上の大きさになると、キャリーそのものが重く徒歩での移動は難しいだろうね。そして、外での絶叫はなかなかの注目を浴びると思うよ!




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