呼び鳴き対策にアクリルケースは有用?
我が家のオカメインコのぷーちゃんは、オカメの例にもれず呼び鳴きがひどく、何時間でも鳴き続けます。
そこで、呼び鳴き対策としてアクリルケースを使っています。
結論から言うと、アクリルケース、買ってよかったと思っています。
思ったほど防音効果はない…でも買った方が良い理由。
さて、「買って良かった」と思うアクリルケースですが、防音効果はさほどありません。
ケースに蓋をする前の音量を100とすると、ケースに蓋をすると90ぐらいには下がるかなとは思います。
しかし、空気穴が開いていることもありますが、聞こえる鳴き声は大きいままです。
「なんだ、たったの1割減か・・・」と思ったあなた!
諦めるのはまだ早いですよ(通販みたい)!
アクリルケースは物理的に音を遮断するための道具ではない、と思っておくと良いと思います。
蓋をしたら無視をする作戦
物理的に音を遮断するための道具ではないのであればどう使うのでしょうか?
答えは、インコの呼び鳴きが始まったら前面の蓋を閉めます。
もちろん、先に説明した通り、鳴き声はあまり小さくはなりません。
しかしここで、人間が「蓋をしたらどんなに呼ばれても無視をする」と決め込むことで、
インコは「蓋をされたらもう構ってもらえないんだな」と学習します。
なので、「呼び鳴き」→「アクリルケースの蓋を閉めて無視」のルールを徹底すれば、数日うちに、インコは蓋をしたら呼び鳴きをしなくなるという訳です。
私が買ったアクリルケースの紹介
ところでこのアクリルケース、なかなかのお値段がするので、買うのをためらう方も多いと思います。(モレなく私もその一人)
私は楽天の「アクリル工房」というショップで買いました。
こちらのショップの素敵なところは、大きいサイズを小さくカスタマイズするのが無料!なんです。
だから、今使ってるケージより大きいサイズのものを指定して、さらに少し小さく加工していただきました。
空気穴もあけることができます。
ちなみに、扉は「両開き」「おかもち式」「片開き」とありますが、私は「おかもち式」にしました。
参考までに、私が使っているケージは 三晃商会 SANKO イージーホーム バード 40-BR(手乗り)ブラウン (43.5×50×56cm)なのですが、
購入したアクリルケースは、スリムタイプのW560×H680×D560です。
購入時に、下記のようにサイズ加工をオーダーしました。
【加工のオーダー方法】
外寸:横幅 535 mm×高さ 610 mm×奥行き 555 mm
【参考:希望内寸】横幅 525mm ×高さ600mm ×奥行き 540mm
穴の数
上部手前2個、下部奥に2個、合計4個 すべて30ミリ
金額は、「おかもち式」が3~4万円前後、「両開き」「片開き」が4~5万円前後です。
「おかもち」というのは、ラーメン屋さんが出前の時に使う箱のようなもので、扉は上にスライドして開けます。
扉に比べて面倒かな、とも思いましたが特に困ったことも無いです。
扉をはずしたときは、ケースの側面に置いています。
アクリルケースは、決してインコの設備としては安くないとは思いますが、呼び鳴きでお悩みの方は、試してみる価値はあると思います。
呼び鳴き対策だけではなく、脂粉などからの防塵対策としても使えますよ。
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