初めてのセキセイインコ飼育ガイド

セキセイインコ

セキセイインコは、明るくて人懐っこい性格が魅力の小型インコです。初めて飼う方でも比較的飼いやすく、鳴き声や仕草に癒される毎日が送れます。

ただし、小さな体だからこそ気をつけたいポイントや準備がいくつかあります。

ここでは、初めてのセキセイインコ飼育に必要な知識をわかりやすくまとめました。

セキセイインコの基本情報

セキセイインコはオーストラリア原産の小型インコで、体長は約18cmほど。

寿命は平均で7~10年、飼い方次第では15年以上生きることもあります。

性格は個体によって違いますが、基本的には好奇心旺盛で、人に慣れやすい鳥です。

鳴き声は小鳥としては比較的大きく、雄は人間の言葉を覚えることもあります。

あかりんご
あかりんご

おしゃべりを覚えるのは雄だけです。

また、真似をするのは求愛行動の1つなので、パートナー認定された人の言葉しか覚えません。

ぴーたろう
ぴーたろう

普段の鳴き声はそんなに大きくないけど、興奮すると「ギャギャギャ!」と結構大きな声が出るよ。集合住宅だと難しいかも。

お迎え時の検査:メガバクテリア(マクロラブダス)に注意

セキセイインコをお迎えするときは、健康状態を確認することが大切です。特に「メガバクテリア(正式名:マクロラブダス)」という消化器系の病気に注意が必要です。

症状は初期にはわかりにくく、元気そうでも感染していることが多いです。

お迎え直後に動物病院で便検査を受けることで、早期に発見でき、必要な治療を行うことができます。

流通しているほぼんどのセキセイインコは感染していると言われています。

感染のまま放置すると、じわじわと悪化して3年程度で亡くなることが多いようです。

必ず、検査を受けましょう。

必要な飼育グッズ

初めて飼う場合、最低限揃えたいグッズがあります。

  • ケージ:セキセイインコは運動が大事なので、幅・奥行き・高さが十分あるケージを選びましょう。止まり木やハシゴを入れると遊び場になります。
  • 餌入れ・水入れ:清潔に保つことが大切です。餌は主にシードやペレットを与えます。
  • 止まり木:太さの違う木製の止まり木を数種類用意すると足の健康に良いです。
  • おもちゃ:噛んだり揺らしたりできる安全なおもちゃをいくつか入れると退屈防止になります。
  • 保温器具:特に冬は温度が下がるので、保温電球を用意します。

餌と食事

セキセイインコの基本の餌は、シード(種子)やペレットです。

シードだけでは栄養が偏るため、ペレットの方がおすすめです。

また、新鮮な野菜(小松菜がおすすめ)を少量与えると、ビタミンや食物繊維が補えます。

水は毎日取り替え、清潔を保つことが大切です。

ケージの置き場所

セキセイインコは環境の変化に敏感なので、ケージの置き場所にも注意が必要です。

直射日光が当たる場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。

また、騒音が大きい場所や人通りが激しい場所もストレスになります。

家族の目が届き、かつ静かで温度が安定している場所がおすすめです。

健康管理のポイント

小さな体なので、体調の変化を見逃さないことが重要です。以下の点に注意してください。

  • 羽や足の状態:羽が乱れていたり、足に腫れがある場合は注意。
  • 糞の状態:健康な糞は固さや色が一定です。異常がある場合は病院へ。
  • 食欲・行動:元気がなくなったり、食べなくなった場合はすぐに獣医へ相談。

定期的な健康チェックや、必要に応じて獣医での診察も考えましょう。

あかりんご
あかりんご

キッチンスケールなどで、毎日体重を計りましょう。

人に慣れさせる方法

まだ羽の生えそろっていない雛をお迎えして、人間が挿し餌をすると手乗りになります。

成鳥になってからも、「人間の手に乗ると楽しいな、なんかいいことが起こるな」と思ってもらええるような遊びをしたり、優しくカキカキしてあげるなどすると良いでしょう。

注意したい病気

セキセイインコは比較的丈夫ですが、感染症や寄生虫、羽毛疾患などにかかることがあります。

特に、急に元気がなくなる、呼吸が荒い、羽が抜ける、糞がおかしい、体重が減るなどの症状が出た場合は早めに診察を受けてください。


セキセイインコは、小さな体でたくさんの癒しを与えてくれる鳥です。

初めての飼育では、餌や環境、健康管理に注意しながら、少しずつ仲良くなる過程を楽しんでください。

初めてでも、基本を押さえれば、安心してセキセイインコとの生活を始められますよ!

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