インコがペレットを食べるようになるまでの奮闘記

飼育用具・餌

インコの食事をシードからペレットへ切り替えることに、奮闘している飼い主さんも多いのではないでしょうか。

獣医さんに勧められて、はじめて「鳥のペレット」という存在を知りました。

そこで、早速切り替えようと思ってもなかなか思うように行かず、それはそれは大変でした。
今回は、その体験談をまとめてみます。

ぷーちゃん(オカメインコ)の場合:わりとスムーズ

ぷーちゃんは保護した当初、完全にシード食でした。

そこでまず試したのが、
スプーンでペレットを口元に持っていく方法です。

イメージとしては、ひなの時の挿し餌のような感じ。

すると――
なんと、普通に食べてくれました。

ただし、自分からは食べません。

そこで、

  • スプーンであげる
  • 食べる経験を増やす

ということをやってると、数日で自分から食べるように。

結果的に、ぷーちゃんはかなりスムーズに
ペレットへ切り替えることができました。

あかりんご
あかりんご

もしかしたらですが、ぷーちゃんは以前の飼い主さんのところでペレットを食べていたのかも?とも思います。

ペレットとオカメインコ

ぴーたろうくん(セキセイインコ)の場合:かなり苦戦

一方で、ぴーたろうくんですが・・・

この子はもともと食への執着がかなり強いタイプでした。

正直、何度も挫折しています。

きっかけは「ある一言」

ペレットへの切り替え動画をいくつも見ていたとき、

「切り替えられないのは、飼い主が途中で諦めるから」

という言葉を見かけました。

少し厳しいですが、確かに…と思い、
もう一度しっかり取り組むことにしました。

実際にやった方法

今回は、少し覚悟を決めて取り組みました。

●基本方針

  • ペレットと水だけを与える(シードは完全にストップ)
あかりんご
あかりんご

よく、最初はシード9:ペレット1からはじめて徐々に割合を増やしていく、というのを見かけますが、このやり方ではぴーたろう君はだめでした。(鳥による)

●タイミング

  • 年末年始やお盆など、まとまった休みのときがおすすめ
    (こまめに様子を見る必要があるため)

●体重管理(ここが一番大事)

  • 通常:33g
  • 28gを切ったら中止と決める

※これは命に関わるので、絶対に無理はしません。

あかりんご
あかりんご

なぜ28gにしたかというと、過去に換羽のときに28gまで落ちたことがあるからです。過去の経験上一番痩せていた体重より落とすのは怖いので、28gとしました。もし同様に実践する方も、今まで経験のない体重まで落とすのはやめたほうがいいと思います。

●観察頻度

  • 朝・昼・晩とこまめにチェック
  • 少しでもペレットが減っているようなら食べている

●判断基準

  • 1日半以上まったく食べない場合 → 中断
  • 少しでも食べていそうなら → 様子を見ながら継続
あかりんご
あかりんご

ペレットを1gも食べておらず、体重もどんどん減るようならいったん中断しましょう。

●工夫したポイント

  • ペレットをミルなどで砕いて、シードサイズにする

市販のペレットは、
思っている以上に粒が大きいです。

そのままだと「別物」と認識してしまうので、
サイズを近づけるのはかなり有効でした。

あかりんご
あかりんご

今までまったく見向きもしなかったペレットを、サイズを小さくしたことで「プチプチプチ」と砕きながら食べるようになったときは感動しました!

●ペレットを変えてみる

もしかしたら、そもそも与えているペレットの味が気に入らないのかもしれません。

もったいないですが、別のペレットにしてみるのも1つの方法です。

あかりんご
あかりんご

食べられるペレットを1つ見つけたら、できればあと1つぐらいは食べられるペレットを見つけておくと、入手困難なときなどに安心です。


<失敗談>これはうまくいかなかった

やってみてダメだった方法も正直に書きます。

× シード9:ペレット1で徐々に増やす方法

シードだけ選んで食べる

さきほども書きましたが、これは本当に見事にシードしか食べなくてダメでした。

※ただし、この方法でいける鳥もいるんだと思います。

× ペレットの中にシードを埋め込む

これもシードだけ探して食べる

海外のサイトで、ペレットを粉末にして少し水で練って、中にシードを入れてボール状にすると、かじってるうちにペレットも食べるようになるというのがありました。

しかし、形が大きくなると餌と認識されず・・・

最後に:正解は1つじゃない

同じインコでも、

  • すぐ切り替わる子(ぷーちゃん)
  • とても苦戦する子(ぴーたろうくん)

まったく違います。

ただひとつ言えるのは、

「その子に合ったやり方を見つけるしかない」ということ。

そしてもうひとつ。

無理は絶対にしないことです。

体重管理をしながら、
あくまで安全第一で進めてください。

ペレット切り替えに悩んでいる方の、
少しでも参考になればうれしいです。

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